告知まで⑥ 地元総合病院への紹介状
3日後に、また、耳鼻咽頭科へ行く。
仕事が落ち着いている時期でよかった。忙しかったら、この程度の体調不良は放置しているはず。
耳鼻咽頭科ではまた触診される。触ったくらいで病名がわかるものなのかなあ?
しかも、「前回と比較しても腫れが引かず、腫瘍の可能性も否定できないので大病院を紹介します」となってしまった。
希望の病院を聞かれたので、毎年健康診断を受けている地元総合病院の名前をあげた。
「え?そうですか?そうですね、最初の検診先としてはいいのではないかと思います。最初の検診先としては。何かあればそこからまた紹介してもらえれば。」と、反対するわけではないのだけど、でも適切な病院ではないのだけど、でも反対する程のことでもないかもしれなのだけど、といった風な反応を受ける。
後で知ったのだけど、地元総合病院はがん治療に特化した病院ではなかった。
この時点では、扁桃癌の様な固形癌を心配されていたのですね。
「明日必ず行ってください」と紹介状がでる。
この時の紹介状には「腫瘍の可能性があるため」と書かれていました。(地元総合病院の診断のときに見せてもらった)